2008年10月21日

軽症患者から特別料金 時間外救急の受診抑制で

軽症患者から特別料金 時間外救急の受診抑制で

記事:共同通信社
提供:共同通信社

【2008年10月21日】  
 
 正規の診療時間外の夜間、休日に救急外来を受診する軽症患者から数百-数千円の「特別料金」を徴収する動きが一部の公的病院などで始まっている。
 医師不足が深刻化する中、軽症患者の安易な受診を抑制して重症患者の診療に一層力を入れ、勤務医の過重労働も軽減する狙い。円滑な実施には地域住民の理解と協力が欠かせず、地方議員からは重症患者まで受診を控えることを心配する意見も出ている。
 特別料金徴収は以前から認められており、厚生労働省によると、2002-04年には全国で約150の医療機関が実施。徴収を近年始めた公的病院などは、公的医療保険に本来請求できる診療報酬の「時間外加算」分を患者の自己負担とする考え方で特別料金を徴収。金額は、導入前年度の時間外軽症患者の平均受診料とする病院もある。
 共同通信の取材では、山形大病院(山形市)が一律8400円、磐田市立病院など静岡県の公立5病院は時間外加算額を基準に650-4800円の8段階、徳島赤十字病院(徳島県小松島市)が一律3150円を徴収。各病院は06年以降に順次開始した。
 このほか米沢市立病院(山形県米沢市)、前橋赤十字病院(前橋市)、埼玉医科大総合医療センター(埼玉県川越市)、公立豊岡病院(兵庫県豊岡市)、岡山赤十字病院(岡山市)も徴収予定。
 これら以外にも同様の取り組みをしている病院もあるとみられる。
 今年4月から徴収を始めた徳島赤十字病院では、時間外の患者が4割減った。病院側は「軽症の患者が来院を控える効果があった」とみている。

posted by 某歯科医 at 23:55| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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