<自民党>「首相不在」の国会運営 2次補正、先送り論大勢
11月13日22時8分配信 毎日新聞
30日の今国会会期末を控え、自民党内で会期延長に慎重論が強まっている。麻生太郎首相は追加経済対策の裏付けとなる08年度第2次補正予算案の今国会提出にこだわっているが、自民党内では「関連法案の成立が担保されない」と先送り論が大勢となっている。衆院選先送りを受けて首相の求心力が下がり、国会運営も「麻生不在の党主導」で動き始めたかのようだ。 「今のところ30日で国会を閉める予定で動いている」。村田吉隆国対筆頭副委員長は13日、古賀派の総会で会期延長の可能性を否定した。脇雅史参院国対筆頭副委員長も会見で「2次補正をあわてて提出しても審議時間もないし、形式的提出に意味はない。次期通常国会の冒頭処理で実務上いい」と強調した。 野党の引き延ばし戦術を考慮すると、来年1月末まで大幅延長が必要となる。ただ、衆院通過後60日で参院が否決したとみなす「60日ルール」でも関連法案の成立は微妙。成立断念となれば、経済対策を前面に打ち出した政権にとって大きな痛手となる。 このため、伊吹文明元幹事長は13日の伊吹派総会で「延長せずに閉めるのが適切な判断だ」と指摘。町村信孝前官房長官も町村派総会で「リスクを冒すより、来年1月第1週に通常国会を召集すべきだ」と主張した。党内では次期通常国会を例年より早い1月5日に召集する案が浮上している。 ただ、首相は「政局よりも政策」として追加経済対策を打ち出したこともあり、首相周辺は「まだ今国会で2次補正をやりたいという気持ちが強い」と語る。山崎拓前副総裁は山崎派総会で「金融恐慌ということで選挙を先送りした。経済対策に取り組むということなら2次補正を今国会に提出すべきだ」と語ったが、そこには皮肉が込められていた。 国会を30日で閉じれば、首相の衆院解散戦略は年明け以降に限られてくる。首相批判が公然と出始めた中、伊吹氏は「本当は11月までに選挙を終え、12月は来年度予算や税制の作業を粛々と進めるのが最良の選択だった」と苦言を呈した。 とある。 苦言も休み休み言っていただきたい。11月までに選挙を終えていたら、政権が民主党にという可能 性もあったのでは、と思われないのは、如何にもおめでたいか? |


