<坂本総務政務官>「派遣村」発言を野党が非難、辞任要求
1月6日20時17分配信 毎日新聞
坂本哲志総務政務官が東京・日比谷公園の「年越し派遣村」に関し、「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まってきているのか」と発言した問題で、野党各党は6日、「失業者にあまりに無礼だ」(鳩山由紀夫民主党幹事長)などと非難し、罷免や辞任を求めた。 坂本氏は6日記者会見し、「多くの皆さんにご迷惑をおかけした」と発言を撤回、謝罪した。だが民主、社民、国民新の3党国対委員長は、坂本氏の辞任要求などで7日に対応を協議することにしており、国会論戦への影響は拡大しそうだ。 鳩山氏は衆院本会議代表質問で「撤回して済む話ではない。満身の怒りをもって即刻、解任を求める」と述べた。5日夜の国民新党幹部との会合で問題視する発言が相次いだことを受け、急きょ代表質問に盛り込んだ。 共産党の市田忠義書記局長は「職業と住居を失ったのは企業の都合と労働法制の規制緩和が原因だ。反省もなくよく言えたものだ。罷免が当然」と断言した。社民党の福島瑞穂党首は「津波を起こした張本人が『自己責任だ』ということ自体が許せない。辞任を強く要求する」と語った。国民新党の亀井久興幹事長は「地方自治を扱う立場の人の発言として極めて残念。自らお辞めになるべきだ」と指摘した。 一方で河村建夫官房長官は6日午前の記者会見で「陳謝をして、自分の心情も説明した。思いを新たにして精励してもらいたい」と述べ、辞任する必要はないとの認識を示した。【佐藤丈一】 |


