2007年05月29日
| 国保料、4・8倍の差 1人当たり、市区町村間で 年収同じでも2・8倍以上 算定複雑、見直しも 国民健康保険料 |
 | 記事:共同通信社 提供:共同通信社
【2007年5月28日】 市区町村が運営する国民健康保険の加入者が1年間に支払う1人当たりの平均保険料(税)は、2005年度は北海道羅臼町が11万8273円と最も高く、最も低い沖縄県粟国村の2万4736円の4.8倍だったことが26日、国民健康保険中央会などの調査で分かった。 市区町村が定める保険料の一部は所得に応じて算出される。保険料が高い自治体では、2番目の北海道猿払村は比較的高所得の世帯が多いことが原因だったが、ほかではまちまちの傾向が見られた。安い自治体は、年金暮らしの高齢者が多く住民の所得が低いことなどが主な理由だった。 ただ年収が同じでも格差は見られる。 国保中央会などの調査とは別に、共同通信社が年収200万円のフリーターでアパートで1人暮らしの25歳の独身男性のケースについて最近の保険料を尋ねたところ、羅臼町では18万4000円(07年度)なのに対し、山梨県丹波山村では6万6400円(06年度)と2.8倍の開きがあった。全市区町村に尋ねていないため、両自治体の保険料が最高、最低とは限らず、このケースの保険料格差はさらに広がるとみられる。 保険料は、それぞれの国保の財政に見合って定められるが、加入者の所得が低い国保には国や都道府県から投入される公費が多く配分されるなどいろいろな要素が絡み合っており、それらがこうした格差を生じさせているとみられる。 国保について「保険料は算定方法が複雑で分かりにくく、所得が同じならどこでも保険料は同じとすべきだ」(西村周三(にしむら・しゅうぞう)京都大大学院教授)と指摘する意見があり、見直しが求められそうだ。 加入者1人当たりの05年度の年間医療費を見ると、羅臼町(約24万円)より、粟国村(約26万円)の方がむしろ高くなるなど、医療費と保険料の関連は見られなかった。 羅臼町は、保険料収納率が低いため国からの調整交付金がカットされ、担当者は「それも一因だが、なぜ保険料が高くなるのかはっきりとは分からない」などと説明。猿払村は「比較的高所得の世帯が多いのはホタテ漁が盛んなため」としている。
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posted by 某歯科医 at 01:10| 東京

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